はじめまして！この度、limerimeで学生インターンとして活動することになりました、なおやです。これから定期的にコラムを担当していきます。よろしくお願いします！

早速ですが、１回目は僕の自己紹介をさせていただきます！
僕は神奈川出身で都内の大学に通う、21歳のシス男性（出生時に割り当てられた性が「男性」で、自認する性も「男性」であること）です。

今は大学３年生で、政治学とジェンダー・セクシュアリティ研究を専攻しています。このふたつをより深く学ぶために、今月からスコットランドに１年間留学をします。

‌政治学では「正義」や「平等」など様々な政治的概念を扱いながら、「他者との共存のための技術」としての政治について。ジェンダー・セクシュアリティ研究でに関しては、フェミニズムやクィア理論を学びながら、いかにそれらが私たちの社会に関わっているかを勉強しています。

‌学外では、１年生の頃からジェンダー系の学生団体で活動してきました。僕はこの団体で、生理非当事者が生理について「知り・考え・話し合う」機会を作り出すプロジェクトを発足し、運営してきました。

‌limerimeとは今年３月に渋谷パルコで開催された「limerimeと辿る生理の歴史」展をきっかけに出会い、生理に対してタブー視の風潮が根強い中で、こうした「公の空間で生理を語る」試みの意義に、僕は大きく共感しました。こんな挑戦に自分も関わりたいと強く思い、学生インターンとしてこのコラムを書くまでに至りました。

‌シス男性として、21歳の大学生として、スコットランドへの日本人留学生として。

様々なレンズを通じて見えてくるものを、社会について考えるキッカケとして皆様にお渡し出来ればいいな、と思っています。そして、このコラムがlimerimeが目指す社会に少しでも貢献できるものになることを願っています。

これからどうぞよろしくお願いします！