ABOUT US私たちについて
MISSIONミッション
継続的に向き合わなくてはならない月経。心身ともに負荷がかかることが多く、憂鬱になりがちですが、少しでも快適に過ごすことができるように。
月経が毎月繰り返しやってくることと、韻を踏んで繰り返すrhyme/rimeに言葉をかけ、果実「lime」のフレッシュでクリーンなイメージとともに、明るく気持ちよく。
limerimeを通じて多くの人が健康と環境課題に意識をむけ、ジェンダーロールに縛られない自分らしい選択をできるような価値観を提供できるよう、商品やサービスを開発していきます。
VISIONビジョン
「new + be [新しいあり方]」というブランドビジョンをもとに、デザインを通じて多くの人が健康と環境課題に意識をむけ、ジェンダーロールに縛られない自分らしい選択をできるような社会を提案していきたいと考えています。また、new + beには“新参者”という意味もあります。参入がむずかしいとされるサニタリー用品市場で、私たちのビジョンに共鳴してくれるコミュニティを小さいながらも築いていきたいと思っています。
Menstrual Hygiene
Management月経衛生対処
MHMとは「menstrual hygiene management(月経衛生対処)」の略で、「女性と思春期の女子が経血を吸収する清潔な生理用品を使い、それをプライバシーが確保される空間で月経期間中に必要なだけ交換でき、石鹸と水で必要な時に体を洗い、使用済みの生理用品を廃棄するための設備にアクセスできること」と国際社会で定義されています。
トイレの水・衛生面や設備が世界トップクラスといっても過言でないほど整備されている日本では、MHMの課題が「発展途上国 / 貧困を抱える人たち」の問題と認識しがちです。しかし、性教育を含めた正しい知識や社会規範、政策としてはまだ遅れをとっています。
また欧米、アジア、アフリカの多くの国で生理衛生用品の軽減税率・非課税・無償化の政策がとられていますが、日本ではこういった対応が遅れている上に、サービスやサポートがまだまだ不足しています。
limerimeでは、生理の権利や貧困ついての課題解決に向けての活動を行いながら、専門家や大学などと連携して、座談会やセミナー、勉強会を行っています。
弊社の活動にご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
MHMの8つの課題とSDGs
正確で時機を得た知識
安全で、手ごろな価格で、入手可能な生理用品
(安全で衛生的でプライバシーが確保された)トイレと(手や体を)洗うための設備
生理用品の安全で衛生的な廃棄
知識を持ち安心できる専門家(教育やヘルスワーカー)
保健サービスへの紹介とアクセス
ポジティブな社会規範
アドボカシーと政策
出典https://www.unicef.org/wash/files/UNICEF-Guidance-menstrual-health-hygiene-2019.pdf
MHM / 大阪大学 杉田映理 日本語訳